なにかと便利なHyper-Vですが、Hyper-V マネージャーを操作するには管理者権限が必要です。
ユーザー権限で作業をしている時に、Hyper-V マネージャーを立ち上げたい場合には、管理者として実行することになるのですが、頻繁に使うようになると煩わしくなってきます。
ローカルグループの「Hyper-V Administrators」グループに、使用させたいユーザーを追加することで、Hyper-V マネージャーの権限を与えることができます。
※ Windows 10 / Windows Server 2019 で、どちらも同じです。
グループのメンバーを操作するには、管理者権限が必要なので、Administrator等で行ってください。
コンピューターの管理を開き、
> ローカルユーザー と グループ -> グループ
を開くと Hyper-V Administrators グループがありますので、使用させたいユーザーを追加します。
Hyper-V マネージャーを使用したいユーザーを追加する。
下記例は、私自身のユーザー権限のユーザーを追加したものです。追加前の初期状態は空になっていて誰もメンバーに居ません。
メンバーがグループに追加されて有効になるのは、そのユーザーがログインした時です。ユーザーがログイン中でしたら、一度ログアウトしてログインし直してください。
これで管理者ではないユーザーでも、Hyper-V マネージャーを使用することができます。
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