Jackery ポータブル電源とソーラーパネル

2021-03-14 | コメント(0)

災害時の備えとして、ポータブル電源とソーラーパネルを購入しました。

購入したものは、Jackery 700 と SolarSaga 100 です。Jackery 公式サイトのセット販売 6,000円 引きのもので、更にメルマガ登録した 1,000円引きクーポンも使い、107,600円 (税込)でした。送料も無料です。

Jackery 700 + SolarSaga 100

ポータブル電源は以前から知っていましたが、先月に福島県沖で地震(2021/02/13)が発生した時に、埼玉県や千葉県などで、停電している地域があったことや、最近家に容量の大きなモバイルバッテリーが無かったことなどが、購入を後押ししました。

Jackery を選んだ理由として、各メーカーのポータブル電源のレビュー等を見比べて自分なりに参考にしましたが、色々な電源を数多く使った経験もないので、なんとなく Jackery が良いかなという程度のものが実情です。

JVCケンウッドからも Jackery の製品があり、また、長野県伊那市のふるさと納税の返礼品としてこの商品が見つかります。ふるさと納税で手に入るのは魅力があったのですが、私自身の控除上限額、寄付金と小売価格を考え、普通に買うことにしました(伊那市の方々スミマセン!)。納税額が多い人は、ふるさと納税も(いまなら)検討できると思います。

購入を申し込んだのは、金曜の23時半頃です。

ほぼ既に Jackery に決め込んでいたため、ここ1か月近く毎夜 Jackery 公式サイトの商品ページで、割引額が変わらないか?、Saleのページに何か出ないか?を期待してチェックしていました。このチェックの過程で Jackery 240 が途中で売り切れ表示になりました。その後 3.11 の10年目ということで、TV番組などの影響もあるかもしれないのですが、Jackery 1000 と SolarSaga 100 のセットが売り切れ表示になってしまいました。このことに気付いた時が金曜の23時半頃で、購入に踏み切りました。

購入申込が済んだ後に、公式サイトの商品ページを見ると、Jackery 700 + SolarSaga 100 は売り切れになりました。

金曜の夜に頼んだので、いつ頃来るか推測すると、月曜に手配、早くて火曜あたりかなと思っていましたが、翌日土曜に商品出荷のメールがあり、LINEで電話番号のマッチからヤマト運輸からの連絡も入り、3/14の日曜午前中に配達されました。とても速く配送していただきました。

戸棚の前ですが、梱包から開けたところ。SolarSaga 100 は、空気のプチプチ?の保護シートに包まれてました。Jackery 700 は商品梱包の段ボールに包まれていました。

Jackery 700 + SolarSaga 100

内容物を並べてみました。Jackery 700 は、DISPLAYボタンを押してLED表示させています。

Jackery 700 + SolarSaga 100

先に SolarSaga 100 の画像です。

背面に、チャックでカバーされているポケットの中に、USB-A (5V/2.4A) と USB-C (5V/3A) の端子と、Jackery への充電ケーブルがあります。太陽光が当たっていれば、ここから電力が取り出せるものになります。

Jackery SolarSaga 100

次に、Jackery 700 です。配達直後の残量は 41% でした。

早速ACアダプタで充電します。INPUTには 84w (か 85w) と表示されているので、ACアダプタの充電時のワット数と分かります。

Jackery 700 充電

もし充電しても電池残量が 90%を超えない場合は、初期不良ということなので、充電に伴い数値を確認します。

おおよそ1時間で 10%ちょっと充電できているようで、41%から 90%まで丁度4時間くらいで達し、100%まで5時間近くかかりました。90%を超えているので、その初期不良は無いことは確認できました。

100%になったことで、手持ちのiPhoneの残量が50%くらいだったのでUSB-Aで充電させてみたところ、問題無く充電出来ました。iPhoneの充電中は、JackeryのOUTPUT表示は 9w (時折 7w) を表示してました。ファンは全く回りません。iPhoneが満充電になったころ、Jackery の残量は99%になりました。

Jackery をこのまま放置・保管したいところですが、リチウムイオン電池の特性で、満充電もしくは空の状態で放置するのは電池の劣化を招くということで、説明書にも20%以下になったら充電、長期保管の場合は6ヵ月に1回60%~80%になるように充電することが推奨と書かれています。

電池残量を少し減らすため、何かないかと思い、3畳のホットカーペットが 520w でしたが、温度を下げれば使えるかなと思い、ACコンセントに繋げてみました。

スイッチを入れた途端に、OUTPUTの表示がスルスルと上がり、520w付近をうろうろしています。ファンも回り、出力が500wを超えているので、おそらく全開のファン回転と思います。

全開のファンの音は、ちょっと気になるので静かでは無いです。ベランダや屋外なら気にならないと思いますが、屋内や車内に持ち込む場合は気になることになると思います。

このホットカーペットの動きなのかもしれませんが、20秒~30秒くらい電力を使い、その後 20秒~30秒くらい 5wとかまで落ちるという動作を繰り返しています。ホットカーペット全般がそういう動きをするのかは良く分かりませんが、だんだんと温かくなってきて使えました。ただし Jackery 700 の定格は500wなので少しオーバーしていますが。

およそ30分間ほど、この間20秒~30秒毎にファンが動く・止まるを繰り返しながら使用して、Jackery の残量は80%まで落ち込みました。無くなるの結構早いと思いましたが、そういうものかと納得します。

このホットカーペットは、温度を上げても下げても消費電力があまり変わらないということが判ったのですが、全面から半面に切り替えると、520w付近だったのが260w付近と半分になったので、これなら定格内なので安全に使えると思いました。半面に切り替えても、20秒~30秒毎に動作が変わるのは同じだったので、このホットカーペットの動きなのでしょう。

Surface Go 2 のUSB-Cからの充電ができるか試したところ、元々USB-Aが 5V/2.4A なのでできませんでした。ACアダプタを使用すれば出来ますが、インバーターに電力が取られるのが勿体ないので、シガーソケットの USB-C のものを探して買ってこようと思います。

任天堂 Switch の充電も USB-A > C のケーブルできました。まぁ当然ですが、5V/2.4A で使えるものは普通に利用できるでしょう。

Jackery を放置・保管するまでに、もう少し(70%くらいまで)残量を減らしたいので、iPhone や Switch の充電を数日続けて減らしていきます。

Jackery のサイクルは 500回 (80%維持)とされていますが、極力長持ちさせるため充電回数を増やさないように意識します。(つまりなるべく使わない)

また、定格が500wなので、500w以下の家電として、湯沸かしポットと冷温庫を見つけて買おうかなと思ってます。キャンプや車中泊など私はしないのですが、ロングドライブに活用できる可能性が出てきますし、災害時の備えとしてあれば良いものだと思います。

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Author

あきちゃん

主に、.NETでWebシステムの設計と開発をしています。
(茨城県在住, 都内勤務)
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